やまがたワインバル 2018 in かみのやま温泉

7月7日に山形県上山市上山城付近で行われたワインイベントです。山形県内で造られたワインと共に、山形県産のぶどうで造られた全国各地のワインが集まっていました。生産者がワインを供出するワインブースと共にフードブースが多数出店。ワインと合わせて食事ができます。

東京から山形新幹線でかみのやま温泉まで2時間半余り、直行です。ホテルに荷物を預けて会場に向かいます。5枚のワインチケットとワインクラス、グラスホルダーが付いてきます。

小雨交じりの中、会場にはイベントスタート直後から多くのグループが集まってきています。全国から訪れたワインファンと思われる人もいますが、多くは山形県内からと思われ、そのなかでも隣の山形市から来ている人が多いようです。弁当や手作りのおつまみ、食事持参、缶ビールを購入してきている人など、趣旨がちょっと違うのではないかと思われるグループも見受けられました。

聞いたところによると、山形県では秋の年中行事としての芋煮文化があるため、屋外でグループで酒食を共にする文化が根付いているようで、その流れでワインバルが年々参加者が増えてきているとのことです。昨年は猛暑の日だったそうで、スパークリングワインが飛ぶように売れ、チケット購入者が激増したそうです。

まだまだ山梨県あたりと違ってワイン文化が地域に根付いているとは言えない状況のようで、提供されているワインもカジュアルなものが多いようですが、ワイン文化を普及させる取り組みとしては成功しているようでした。

生産者も酒井ワイナリーやタケダワイナリーなどの社長も来場してワインをサービスしていました。

山形県内のワイナリーはすべて出店しているようです。

岩手県のワイナリーが揃っています。山形のぶどうを使ったワインが多いようです。

グレープリパブリックのアンフォラで醸したワインが面白かったです。

サントリー富の丘 やサントネージュといった大手やココファームなども来場していました。山形は高品質なブドウを生産するワイン用ブドウ移出県として、全国のワイナリーにとって重要な原料産地としての役割を果たしているということがわかります。

チケットを終えると、飲みすぎないよう早々に退散しました。

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