先週末、魚金グループの洋風店の最新店舗で家族の夕食。予約の取りにくい店を何とか確保。民家を改造した店で、1階がカウンター中心で、2階は落ち着いた雰囲気のテーブル席。
ボンポテとはポトフのことで、フランス風おでんがウリです。
パンは3種類。まずは前菜。海の幸のカルパッチョ。魚種が豊富で、タコ、カツオ、マダイ、カンパチ、ホッキ貝、サーモンとバラエティに富んでいて、それぞれ新鮮で食感が良い。カツオはこの時期まだ珍しいですね。
グリーンアスパラの温泉卵のせ、ホワイトソース、しゃきっとしたグリーンアスパラにとろける温泉卵とクリーミーなホワイトソースの絶妙な組み合わせ。
回線と野菜のフリットも注文したけれど、これはてんぷらのよう。写真は撮らず。
アボガドとマグロのタルタル。ケーキのように2層になっています。パンにつけて食べます。
メインのポトフはチキン、ビーフ、ポークと肉を選べるが、チキンを選択。出汁が旨いがあって野菜や肉にしみ込んでなかなかうまい。ワインにもマッチします。トッピングの追加オーダーした新玉葱も甘味が強くて新鮮でした。
フォワグラのソテー。フレンチ・レストランのレベルまではいかないけれど、フレッシュフォワグラがふんわりジューシーです。
ワインは3本、いずれも3000円台後半。
まず、スペインのCAVA。これはカルパッチョにも合わせることができました。
フリットにはイタリアのシャルドネ。タルタルのクリーミーな味わいにも良く合いました。
これは有名なシャノンのセカンド、ダウンズ・フォミリー・リザーブ。柔らかい酸味とタンニンがスパイシーな味わいです。リッチでボリューム感のある果実味が重なり、凝縮感があり、かなりの満足度の高いワインです。フォワグラのソテーにも良くあっていました。
これだけ飲んで食べて1人当たり5000円程度。予約が取りにくいのも納得の内容でした。