11月30日にホテル グランパシフィック LE DAIBAで開催された恒例のシャンパン忘年会。
小規模なメゾンでは、レミー・カルト・ブランシュ・ブリュットBernard Remy Carte Blanche Brutがブリオッシュやクッキーの香ばしい香りが心地よく、ミネラル感が豊富でした。ピノ・ノワール60％、シャルドネ35％、ピノ・ムニエ5%。ゴビヤール・ブリュット・トラディションはドン・ペリニョンゆかりのオーヴィレール修道院周辺のブドウを使ったもの。かなり濃厚な味わいです。 
モンターニュ・ド・ランスの北斜面のシャンパーニュが3種理、ジャニソン・エ・フィス・トラディションはモンターニュ・ド・ランスの北向き斜面のヴェルズネムラ。酸がしっかりしていて残糖が少なく、キレのある味わいです。キャティア・ブリュットは濃厚で熟成感のあるハイレベルの味わいです。
今回の目玉はローランペリエ・バルタザールローランペリエ・バルタザールローランペリエ・バルタザールローランペリエ・バルタザール。レギュラーボトルの16倍の12000mlの大容量です。抜栓が大変そうでした。 
グラスに注ぐのも2人で行います。
別に用意されていたレギュラーボトルのローランペリエとは全く異なる味わいで、本来、大きなボトルだと熟成が遅くなるはずですが、なぜか熟成感があり、コクと旨味が出ていました。たぶんドザージュ後にかなり長期間熟成していることによるものでしょう。
最後に木下インターナショナル株式会社提供のマディラをいただきました。熟成したマディラは芳醇な味わい-でした。