NO IMAGE

イタリア旅行9日目①フィレンツェ

フィレンツェの一日

いよいよイタリア旅行も終盤。フィレンツェでゆっくり一日を過ごす。Continentaleからチェンジされ、差額分として朝食をつけてくれたので宿泊しているGallery Hotel Artで朝食を。レストランがないため、1階のラウンジのようなところが朝食の場所だ。しかし、内容は悪くない。イタリアでは珍しいフレッシュな生野菜のサラダもあるし、モッツァレラ、生ハムや菓子パンも美味しい。DSC04246

DSC04247DSC04248ホテルの中はオーソドックスなインテリアだが、外の路上や外壁、空中などに白い彫刻のArtがあり、面白い。DSC04254DSC04255DSC04256 帰国に向けて、ノート・パソコンをWifiにつなげて、エアラインのチェック。エール・フランスのストライキがこの26日まであったので、帰国で使うフィレンツェ・パリ便のフライト状況を毎日確認している。昨日までは26日までストライキだったが、27日の便は飛ぶ予定だった。ところが、この日見るとなんと27日の搭乗便がストライキでキャンセルになっていた。

直ちに、ネットでチケットを購入した全日空の国際線予約・案内センターに電話して確認。最初、この便は満席ですとか言っていたが、ストライキのことを説明して確認してもらうと、運航しないので他の便に変更するとの連絡があり、ストライキの対象でない同じエール・フランスの10時発のフィレンツェ・パリ便に無料で変更するという。何とか帰れそうである。Eチケット控えはeメールで送るという。ノート・パソコンをメール送信可能にしておいて良かった。午後ホテルに戻るとメールが届いていて、添付のEチケットをホテルのフロントのアドレスに転送して、プリントアウトしてもらった。

最終日のフィレンツェ滞在時間がほとんどなくなったので、すべて予定していたことを終えなければならない。まずは買い物とワインの送付へ。買い物はThunという食器、陶器の店へ。トレンティーノ=アルト・アディジェ州北部の都市ボルツァーノで生まれ、北イタリア中心に店舗展開しているメーカー。オーストリアで初めて購入したのだが、日本には店はない。トリノにいくつか店があったのだが、滞在時間がほとんどなかったため、フィレンツェの店へ。中心部から少し外れているが、徒歩で行ける範囲だった。 DSC04249

次はワインの店。Enoteca Alessi(エノテカアレッシィ)というドゥオモに近いワインショップ。すでに場所を確認し、日本人スタッフのまりこさんと話して、購入したワインをワイナリーで購入したワインとともに日本へ発送可能な旨確認している。この日、店に行くとマリコさんがまだ来ていなかった。列車のトラブルで送れるという。1時間待って到着、日本で手に入らない珍しいワインを選んでもらって、発送手続も無事完了した。公共交通機関のトラブルはほぼ毎日発生する。

昼食に中央市場方面へ。ロレンツォ教会のあたりは革製品が露店で数多く売られていた。本物だろうか。DSC04263

DSC04266DSC04267中央市場は生鮮食料品や生ハム、チーズなどが安い。DSC04264

日本にない面白い野菜や果物を見ることができる。

【野菜の店】DSC04271 DSC04273 DSC04274 DSC04275 DSC04276 DSC04277【ハムなどの肉加工品の店】DSC04269

 

【ポルチーニやドライトマトなどの乾物の店】

DSC04268

【ドライフルーツの店には日本語の表示も】DSC04270【日本発送もOK】DSC04278市場の近くのマリオという大衆レストランで郷土料理を食べようとしたが、超人気で30分の順番待ち。美術館の予約があるため断念する。

この日の最大の観光目的はウフィツィ美術館。イタリア、ルネサンス美術の収蔵では質も量も最高の美術館である。DSC04303

DSC04299DSC04305日本でネットで予約券を購入。ルネサンスを代表する画家ボッティチェリの主要作品が展示されていることで特に有名である。ヴィーナスの誕生やプリマヴェーラなどの主要作品をゆっくりと観ることができる。写真撮影も許されている(フラッシュは禁止)。規模の大きい美術館で相当時間を要する。DSC04283

DSC04286DSC04292ポンテ・ヴェッキオの橋にも近く、泊まったホテルにも近い。DSC04293

一部主要作品で見ることができなかったものは、日本で10月11日から開催されるウフィツィ美術館展に貸し出されていたのだろうか。

美術鑑賞のあとはのどが渇いたのでジェラートを。トリノの名門VENCHI(ヴェンチ)のチョコレートショップのジェラート、濃厚なカカオやミルクの味わいは、他のあっさりとしたジェラートは異なる本格的な味だ。コーンもカリッと香ばしく相当おいしい。DSC04307

次はポンテ・ヴェッキオ橋。ここは行っておかねばならないだろう。観光客で混んでいたが、買いたいものは特にない。DSC04309

DSC04319DSC04314DSC04316

次はまた買い物へ。ブランド街を歩く。サルバトーレ・フェラガモの本店は外から見るだけ。DSC04321DSC04322DSC04324サンタ・マリア・ノヴェッラ教会はゴシック様式の建物。近くに世界最古の薬局サンタ・マリア・ノヴェッラがある。

DSC04326その向かいにあるチョコレート店にお土産を買いに来た。お店の名前はDOLCEFORTEドルチェフォルテ。ピサに近いトスカーナ州のAMEDEI という会社は、イタリアを代表する高級チョコレートメーカー。70%、66%、63%と細かく刻まれたカカオ含有率の商品とミルクチョコレートの「トスカーノ・ブラウン」のセット商品を購入した。

バッグはドゥオモに近いバッグ専門店で購入。ブランドでなければ、イタリア製がかなり安い。DSC04329

DSC04330

 

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!

イタリアの最新記事8件

>ご相談・お問い合わせ

ご相談・お問い合わせ

各主宰団体等についてメールでお気軽にお問い合わせください。
Mail:uemura@rrpf.jp

CTR IMG