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フランス篇――その1 アルザス⑥バール・オペルネ・ストラスブール

フランス篇――その1 アルザス⑥バール・オペルネ・ストラスブール

アルザス滞在の3日目も、慣れたのでトラムに乗ると簡単に駅まで行くことができた。おしゃれな車内である。DSC03549.jpg
駅の横がトラムの駅。ストラスブール中央駅は、曲線のガラスを多用したデザイン性の高いストラスブールのモダンな駅舎だ。DSC03550.jpg
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Terの各駅停車でバールという町へ。近距離列車だが車両は新しく、TGVよりも綺麗だ。

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バールの古い駅舎。立派な駅舎だが、無人駅なのだろうか、現在は中には入れず、ホームの横から直接外に出る。大きなワイン樽に書かれた駅名。
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ここは北アルザス(バ・ラン)のワイン産地である。

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街の中心方面へ歩いて10分程度。ドメーヌ・ステッフラーへ。入口は開いていないが、ブザーを押すとマダムが開けてくれた。

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テイスティングを行って、1本購入。

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アルザス特有の木組みの家々が並ぶ中心街。他の町に比べて、街中の観光客は少なめだが、近隣各地から人々が集まってにぎやかだ。

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この日は市が開かれているようだ。土曜日ということだろうか、多くの店が出ている。

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午前中からカフェでワインを飲んでいる人もいる。

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1時間ちょっと町に滞在して、駅に戻って、ストラスブール方面の列車に乗ってオベルネで下車。

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かなり大きい町で、アルザスらしい街並みが続き、観光客も多い。

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教会の近くに、古い泉があり、ゴシック風の尖塔のある教会とのツーショットがこの町のシンボルショットである。

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市役所前の広場周辺にはレストランや土産物店が多い。

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この沿線には、ストラスブールの空港直結の駅もある。この駅にはトラムがアクセスする計画がある。

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ストラスブールの駅に着くと、今度は地下のトラムの駅へ。オーストリアのリンツと同じで、地下でトラムが交差する近代的な景観である。

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中心部では時間もないので、イストワール・ダン・ベール(「一杯のグラスの歴史」?)という名のストラスブールのタルティーヌというオープンサンドのカフェに入る。ほかに、テリーヌ、コロッケ、グラスワインがメニューにある。グラスワインも含めて、1品5ユーロ以下。

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ファーストフードのようだが、それでもグラスワインが別に飲める。鴨のオープンサンドとトマトとモッツァレラのオープンサンドを注文する。

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広場では野菜の露店が出るなどお祭りのようである。

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この日は何らかのイベントが開催中で大混雑。大学生などが気持ち悪いメークをした負傷者や妖怪に扮して、イベントに参加準備中で、街中がごった返している。このイベント、第4回欧州映画祭の前日に開催された「ゾンビウォーク(Zombie Walk)」ということであったようだ。

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ギャラリー・ド・ラファイエットをちょっと見る。家庭用品売り場には貝印の包丁があった。

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ワインショップで、予定していた2008年産のゲヴェルツ・トラミネールとリースリングの近郊の村、アルテンブルグ産のミネラル豊富なワインを購入し、この日に買った手持ちのワインを含めてパリのヤマト運輸への送付を依頼する。再度、スーツケースとともにトラムに乗ってストラスブールの駅へ。

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