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ドイツ篇――その2 カールスルーエ

カールスルーエの駅前には周辺各地からトラム路線が集まっている。カールスルーエは人口約28万人、観光都市ではないが、トラムに関心のある人々には有名な都市である。これから行くストラスブールもトラムが有名で、この独仏国境あたりを視察に訪れる都市の交通関係者が多い。

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駅からこの都市の市街地の中心まで、徒歩で20分程度かかるため、トラムの多くが中心部に向かっている。また、一般にはドイツ鉄道(DB)の線路を走る近距離電車のSバーンカールスルーエの場合はトラムの軌道を走行することが可能なように設計されており、市街のトラムと同じ停留所に止まる。これはカールスルーエ・モデルと言われていて、交通関係者の間では世界的に注目されている。カールスルーヘ駅では、写真にあるように駅の外のトラムと同じ停留所にドイツ鉄道の列車が乗り入れいているという面白い光景が見られる。

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市街地の中心部の北側には、クリーム色の立派な宮殿(現在は博物館)があるが観光客は少なく静かである。現在工事中のようで、フェンスで囲まれている。ここから半円形の放射状に美しく道路が延びている都市だが、宮殿が平面的であるためか、視覚的にとらえることが出来ないのが残念である。

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中心市街地のカイザー通りはトラムと歩行者専用のトランジットモールである。待ち時間が電光表示されているが、列車番号の頭にSが付いてるのはSバーンで、トラムのほかに近距離電車のSバーンも中心市街地に直接乗り入れているため、近郊の都市からも買い物客が直接中心市街地を来訪することができる。トラムが余りにも混雑するため、住民投票により、トラムは地下化して、さらにバイパス線を南側の通りに2線新設して、カイザー通りを完全歩行者天国化することが決まっているそうである。http://www.geocities.jp/oldcountry_waltz/tram/Karlsruhe1.html。

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マルクト広場もトランジットモールで、黄色い車体の長いトラムがひっきりなしに乗り入れている。

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写真のS4は60キロ以上離れている北東にある人口12万の都市Heilbronn(ハイルブロン)へ行くSバーンである。

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交通の便が良いため、旧市街中心部は買物客で大混雑。日本食の店もウィークデイだが賑わっている。デパートも地方都市なのに日本とは違い近代的で、多くの買物客で混雑している。これもトラムなどの交通機関によるところが大きいのだろう。

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駅に歩いて向かうと、道幅の広い通りには街路樹や花壇があり快適だが、中央にはトラムも走っている。駅の近くには植物園と動物園があった。建物は四角いものが目に付く。駅の前が動物園の入り口である。

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カールスルーエから、今回、初めてTGVに乗り、駅で買ったパンで昼食。TGVの2等では、荷物置き場が狭いため、スーツケースの置き場所の確保が大変だ。2カ国語の車内放送の国際列車である。

次回は、いよいよフランス篇その1ストラスブールです。

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