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恵比寿の駒沢通り、渋谷川を挟んで2軒のタイ料理レストランが並んでいます。しかもどちらの店もカフェのようなモダンな、インテリアとマッチした洗練されタイ料理を出しくれます。小岩や御徒町などタイ料理レストランの集中している街はありますが、カフェ風の店が隣り合わせになっているのは珍しいです。 

この日訪れたのは、渋谷川の東側に面したCOCCI、1階はカウンターがあって、ワインバーのような雰囲気。自然派ワインとタイ料理というコンセプトの店ですが、それは夜限定のようです。2階に案内されましたが、客はほとんど女性で、一部カップルです。 

カフェやビストロ風の洗練された店内、タイ料理のレストランとは思えない雰囲気です。黒板にメニューが記載されていますが、これは夜のメニュー。昼はランチメニュー限定だそうで、昼でもグランドメニューオーダーが可能な隣のブルーパパイア・タイランドとは異なります。休日のランチは4種類、タイ料理の定番メニューのみで、パッタイ、ガパオライス、グリーンカレー、カオマンガイというタイ料理の超定番メニューのみです。このような店、味が画一的なところが多いので、ちょっと心配になりました。 

2人でパッタイとガパオライスをオーダー、まずサラダが運ばれてきます。モヤシ、青パパイア、トウモロコシのサラダ。ソムタムに近い味わいで、かなり辛さはありますが、耐えられない辛さでではなくて、爽やかな酸味とともに上品な辛さです。DSC09920

 メインのパッタイは、かなりハイレベルです。こちらも爽やかな酸味があり、味わいは上品ながら、うま味もあります。緬がタイ料理の緬としては、ほどよいコシと弾力性がで存在感があり、ピーナッツを絡めると、香ばしさにより食感のレベルが増します。生もやしはなく、全体として洗練された料理となっています。DSC09923

 ガパオライスも外見上は通常の良くあるもののようですが、こちらもかなりのレベルの高さを感じます。鶏の肉は超粗挽きで肉の食感を感じます。醤油やスパイスにしっかりと漬け込まれていて、上品ながら深い味わい。ライスと混ぜると味のバランスの良さが伝わってきます。目玉焼きがちょっと焼きすぎのようでしたが、ガパオライスとしては最高レベルで、最後まで食べ飽きることなく完食。ガパオライスのイメージが変わりました。DSC09922

 休日ランチとはいえ、1380円はちょっと強気の価格設定を感じましたが、それだけの価値を感じました。 

川の反対側のブルーパパイア・タイランドの休日ランチは1400円でミニビュッフェ付き。ゆっくりしたいときはこちらですが、どちらにするか迷うところです。

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