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恵比寿の飲茶といえば京鼎樓です。台湾で行列が出来る小籠包の専門店「京鼎樓」を発祥として、2005年に日本1号店を恵比寿にオープン。現在13店舗を日本国内で展開していますが、恵比寿が拠点で、東口の駅前徒歩1分には京鼎樓(ジンディンロウ) 恵比寿本店、同じビルの地階には京鼎樓HANARE、ちょっと離れたところに京鼎樓バルと3店舗あります。

本店とHANAREは微妙にメニューが違います。この日は本店が込んでいたのでHANAREへ。休日のランチセットは中式沙拉(チャイナサラダ)、 三色小籠包(小籠包、烏龍小籠包、蟹肉鼎泰豐)又は小籠包4個、例日麺飯(麺飯チョイス)Aワンタン麺、Bタンタン麺、Cヤーツァイ炒飯、D五目炒飯、本日甜品(本日デザート)となっています。DSC06385

担々麺は日本式のつゆあり、ラー油が浮いていますが、辛さは比較的穏やかです。DSC06388小籠包はこちらの方が鼎泰豐に比べて、皮が少し厚いのですが、上海系よりは薄いようです。熱々ですが、やけどをしない程度の温度で出てきました。蟹味噌は香りが強く絶品。担々麺はかなり辛くゴマの香りがしっかりとしていてクリーミーです。DSC06387

DSC06390恵比寿エリアでは工事中だった恵比寿アトレ西館が4月にオープン。鼎泰豐(ディンタイフォン)が新規にオープンして、突然、恵比寿駅が飲茶レストランの激戦区になりました。

恵比寿エリアでは、ウェスティンホテル東京の広東料理龍天門で本格的飲茶のワゴンサービスが受けられるほか、ビストロ風香港飲茶のLE PARCルパルク、ミシュラン一つ星のMASA’S KITCHENマサズキッチン、筑紫摟、ジャスミンなど飲茶や中華料理の激戦区となっています。以前よりあったイタリア料理やフランス料理と並ぶ店の多さです。

アトレ西館4階には本館3階のコンコースとJR恵比寿駅を結ぶ西口通路を新設。地下1階には大型スーパーマーケット「ザ・ガーデン自由が丘」、1階には今流行しつつある一つ一つドリップして出す「猿田彦珈琲」がオープン。本館の成城石井とつながる4階には成城石井のワインバーで麻布十番にもある「ル バー ラ ヴァン サンカンドゥアザブトウキョウ(Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO)」がオープン、気軽にワインを楽しむことができます。また、その奥にはリカーショップ「君嶋屋」が酒のセレクトショップとスタンディングバーを。日本ワインも充実しています。ワイン飲みには楽しいフロアになりました。

恵比寿の商店街のフラッグのテーマは「山手の下町」、渋谷区商店街連合組合恵比寿ブロック6つの商店会とサッポログループン協力により、公募により決まったデザインだそうです6つの商店街の300基以上ある街灯に3年間掲げられるそうです。

坂が多く洗練された山の手的街並みと庶民的で人情味あふれる商店街、食文化や来街者など街が様々な表情を持っていて、混とんとしているところが恵比寿の魅力ではないかと思います。

恵比寿から代官山へは徒歩で向かいます。電車では渋谷経由や中目黒経由となりますが、距離はかなり近いです。渋谷駅の山手線から東横線への乗り換えが10分程度かかるので、山手線から代官山へは恵比寿駅からの徒歩がおすすめです。DSC06391東急東横線が地下化されて3年が経過しました。かつて地上を電車が走っていた路線跡地が遊歩道とともに、商業施設として「 LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)」が、2015年4月17日にオープンし注目されています。DSC06415

DSC06417ブルワリー(小規模ビール醸造所)併設のオールデイダイニング「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」では出来立てのクラフトビールを飲むことができます。DSC06404DSC06413

アメリカ西海岸アパレルの「Fred Segal(フレッド シーガル)」や米国のベーカリーショップ「CAMDEN’S BLUE ☆ DONUTS(カムデンズブルースタードーナツ)」などのブランドショップなどが出店。遊歩道から四季の緑も楽しめ、高感度なエリアとなっています。この日はアジサイのような白い花が咲いていました。DSC06419

DSC06422 DSC06423 DSC06428代官山坂にある渋谷区所有の土地は東横線の立体交差のための土地でしたが、東横線の地下化に伴って使用されないこととなり、ひまわりを植え、夏には全長100mにわたってひまわりが咲く「ひまわりガーデン」として解放する地域参加型のプロジェクトが始まりました。この日は、この土地を利用して、区民のプロジェクトメンバーの参加・サポートにより、ラビットランがオープンしていて、うさぎを連れてきた多くの人々でにぎわっていました。地元の人々との交流の場にもなっています。前日(2016年4月)の テレビ東京「アド街ック天国」で紹介されていました。

DSC06392DSC06393 DSC06398 DSC06401http://www.geocities.jp/rabbit_meeting/daikanyama.html

 

代官山駅前から、代官山アドレスを通って、かつてのEatalyイータリーのあった商業施設「代官山Loveria(ラヴェリア)」の跡地には、複合施設「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ代官山)」がオープンしています。施設名テノハは「手のひら」と「葉」を組み合わせた造語。ビジネスゾーンと商業ゾーンを展開して、新しい働き方・暮らし方を創造する施設を目指しています。跡地は以前よりも緑に覆われて、きれいに整備されています。DSC06453 DSC06454

ライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」は、インテリアや雑貨、食品、アパレル、グリーンなどを国内外からセレクトした新感覚のショップ。ここにも日本の白山陶器、有田焼などの伝統工芸品など、最近オープンしたファッションビルで主役になりつつある和の製品がありました。DSC06456 DSC06458 DSC06460

代官山はいつも先端を走っています。

恵比寿と代官山、どちらが魅力的かというと、住みたい街ランキング1位と一般的な評価は恵比寿、私もそう思います。やはり下町と山手、居酒屋と高級レストラン、洋食と和食と中華、オフィスと住宅、様々な文化が混沌としているところが恵比寿の魅力です。

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